今夜メランコリックにて。

指名率95%の人気セラピストのブログだよ。

セラピストに必要なことってなんだろ?

こんばんは。
おかめです。

仕事を終え帰って来ました。
今夜は指名2本。
合計5時間です。

さて、今回のブログはセラピスト論。
セラピストに必要なことってなんだろう
を語ろうかな~と思ってます。

所属している店が店舗型なのか出張型なのか
価格帯・客層・コンセプト等々によって様々だとは思うのだけれど
15年以上セラピストをして色んな店で経験を積んで
現在は指名率95%になるまでお客様をつけられるようになった私が思う
セラピストに必要なこと。
それはね~

・向上心
・応用力
・ホスピタリティ
・手寧さ/礼儀正しさ
・それらを全部持ってる最高のセラピストという自信

かな!
上から解説。

・向上心
この仕事は技術・知識・スキルありが大前提だから
必要なことの中にそれらは入れなかったけれど
それらを常にアップグレードさせていく事は不可欠。
施術を行う上で、お客様がリピートし続けてくれる理由の一つである『施術』
その施術の安定は保ったまま、アップグレードしていく。
そこを怠けると、あっという間にお客様も飽きてしまうからね。
その向上心は、指名率・リピート率アップには欠かせないよね。

・応用力
色んなお客様がいるなかで、皆が皆同じ目的で利用しているわけではないよね。
心身が疲れ果ててぐっすり眠りたい!という人もいれば
ちょっとリラックスしたくてゆっくりしたい!の場合もあるし
リフレッシュしたいからガッツリお願いしたい!という人もいれば
気分転換したくて話もしたい!という人もいる。
セラピストはただ体をリラックスさせるだけでなく、
お客様によってはその時間を楽しみにしてくださっている事も多い。
だからそこの見極めも早い段階で気づけたら、コミュニケーションが深くとれやすいし、サービスの仕方も変わってくる。
そして、身体に対する応用力はもちろん。
一人一人身体は違うので、それをしっかり読み取って感じ取って
一人一人にあわせた圧と手技を行う。
それにお客様がどう過ごしたいのかを合わせて、施術をする。
例を挙げると
眠りにつくために利用してくださっているお客様に対し
仮に身体ががちがちだろうとも、「うおぉー!!きくー!!!」というような、超強圧のハイスピード施術はNGなのよね。
力加減はお客様の好みにしたとしても、お客様が深く眠れるスピードと手技で施術を行う。
私はこれは非常に重要だと思っている。
意外とできてない人は多いと思う。
私が客で行くとそう感じる事が多いから。

・ホスピタリティ
つまり、思いやり・おもてなしの心ですよね。
過度なホスピタリティは必要ないと思うけれど、セラピストなんて思いやり・気遣いのかたまりみたいな職業と思うの。
お客様もそんな非日常の待遇を期待している場合もあるしね。
冬の時期は温かなグッズを提供したり
夏はエアコンの温度・風向きなどを気にかけるのも一つのホスピタリティですし
一度接客したお客様の事はしっかり記憶して、二回目お会いした時はスムーズに好みの施術の傾向や好きな香り、好きな話題なんかを取り入れる事もホスピタリティ。
これも一人一人違うからね、余裕をもって一人一人と向き合えるセラピストは素敵。

・丁寧さ/礼儀正しさ
私、仕事をするうえでこれを一番大切にしている。
お客様は当然のこと、店のスタッフの人たち、ドライバーさん達にも。
私が仕事をするうえで大切にしている言葉は

礼儀正しさこそ最大の攻撃力

っていう、まぁあらゆるビジネス書で似たような格言がたくさんあるのですが
つまりは礼儀正しい事こそが、誰にも負けない一番の武器であり攻撃力なのです。
一つエピソードを。
私をずっと呼んでくださっているお客様に、ある日「どうして私を?」と尋ねた事があったんです。
そしたら「あなたはどのセラピストよりも一番礼儀正しく丁寧だから」と教えてくれたのよね。
インターホンを押した時から、靴を脱いでお邪魔する時、お客様とお話をする時の姿勢、現金のやりとりをする時、施術の時のお客様の体の扱い、最後家を出る時まで。
何よりお客様が一番ほめてくれたのは
「おつりを渡してくれる時、両手で渡してくれて、こちらが受け取るまでしっかりと手をそのままにしてくれている。あなたしかそんな人はいなかった。感動した」
と、おつりを渡す時の事を教えてくれた。
その礼儀正しさ/丁寧さというのは、服装全てにおいても結局は出るものなの。
それが、【指名率UP】セラピストの外見論  で話したことに繋がるの。
つまりは、礼儀正しさ/丁寧さというのは、こちらがお客様をおもてなしする上での態度でもあるし、お客様への敬意の気持ちでもあるのだけど
こちらがお客様を選ぶことにも繋がるの。
私の礼儀正しさ/丁寧さを「まじめすぎる」と笑う人は私をリピートしないの。
でも、そんな私の礼儀正しさ/丁寧さを好み、快適だと感じてくださるお客様は、私を選んでくれるの。
礼儀正しさや丁寧さは、姿勢までもを変える。
容姿を変える。言葉遣いを変える。表情を変える。仕草を、行動を変える。
それが地となれば最高。
技術の優れたセラピストはたくさんいても、礼儀正しさ/丁寧さを身に着けているセラピストは少ないからね。

・それらを全部持ってる最高のセラピストという自信
最終的には、自分に自信がないとやっていけないなぁと思う。
自信はもっても過信しすぎて天狗になったらちょっとまずいけどね~。
なんていうの?私はうまいから!!!とか、私は指名率これだけあるから!!!ドヤ!
ってお話ではなくてね?
私っていうセラピストは間違いじゃないっていう自信ね。
誰と比較するわけでもなく、例えランキングにされようが、順位をつけられようが、周囲に評価されようが、キャラを批判されようが
自分自身がこれ!!っていう軸を持っているならば、そこに自信をもつのみと思う。
不安そうなセラピストはお客様も不安になる。
「お任せください」って「何でもお申し付けください」って言えて
それをしっかりこなせる技術と知識・応用力・ホスピタリティ・丁寧さがあれば。

私は私というセラピストに絶対の自信がある。
正直、技術や知識はまだまだ知らない事の方が多いと思う。
ラクゼーションの世界は、まだ開けられていない未知の箱がたくさんある。
私より優れた技術をもつセラピストは近くにもたくさんいる。
つい最近もその技術を体全体で味わった。すごく気持ちよかった。
だからモノにしようと私は思う。
日々、学び・勉強で、何かが壊れては何かを発見もする。
何度プライドが傷ついても、号泣しても、自信喪失しても
私というセラピストは、唯一無二だと思っている。
自分がこれまで経験してきた事・学んだ事・培った事、それら全てをいつでも取り出して選択できる。
私にしかない選択肢たち。
それを使えるのは私だけだからね。
みんなも同じくで。
それが、セラピストとしての特質だと思うの。
それを活かすことが個性でね。
そこに、お客様は惹かれ、なんとなく合うなぁって、選んでくれるからね。


ってことで
セラピストに必要なことは

・向上心
・応用力
・ホスピタリティ
・手寧さ/礼儀正しさ
・それらを全部持ってる最高のセラピストという自信

とりあえずね~♪


おかめ